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自家発電ちう
2009-07-06 Mon 23:49
原因としては
・オシゴトが余り順調ではないこと
・オウチのことがちょいちょいとあること
あとは、
テレビが見れなかったり夏バテだったりかねぃ。

つーことで最近職場からの行き帰りの短い時間はヒトに言えないような妄想を色々かましています。

誘拐犯とかゴー○とか(犯罪系)
お花畑とか天体観測とか(乙女系)
ボカロとか人型パソコンとか観葉少女とか(パロ系)




童話とか






むかしむかしあるところに、一人の女王が治めるとても豊かな国がありました。

女王はとても美しく、優しく、そして賢くもあったので、国中の者に慕われておりました。
一部には彼女のことを『天使』と呼ぶ者までいるくらいです。


「鏡よ鏡、鏡さん」
眠りに就く前、女王が姿見に向かって声を掛けると大きな鏡面が波立ち、かわいらしい声で呼び掛けた回数と同じ数の返答が返ってきました。
『はぁいっ』
『お呼びですか?女王様』
『今日は何が聞きたいんだ?』
声音も、口調も違う鏡に促されるように女王は恥ずかしそうに俯いて桜色の唇を開きました。

「新一が、今1番気に掛けていることは何?」

『新一さんですか…』
『またかよ~』
『好きな人のことは全部知っていたいんだよね!』

「そんなんじゃなくて、ほら!国の事件のことを知っておくのも大切でしょ?」

真実を見抜く鏡の前では言い訳など役に立たないと知っていても、必死に屁理屈をこねる女王の頬は林檎のように色付いています。


『新一さんはね、隣の国に現れる怪盗さんのこともたくさん気にしてるけど1番じゃないの』
『この国は最近事件が少ない、とも思ってるみたいだぜ』
『しかし、彼が今1番考えていることと言えばやはり…彼女のことですね』

しかし、鏡たちは女王の恥じらいなど一向に関知せず喋り続けるのです。


『雪のみたいにキレイな白い肌…』
『赤が好きでよく着てるんだ』
『そして、年齢に似合わない瞳の中の、暗い陰』


……一瞬、何かが混じりましたね。


『城のヤツらは白雪って呼んでるな』
『森の博士の家に行く時はいっつも赤いコートを着てるから、手前の村では赤頭巾ちゃんって呼ばれてるよ』



………確かに同年代だが


『綺麗なだけでなく頭も良いから一人で頑張ろうとしてしまうんですよ。新一さんでなくても傍で護ってあげたいと思っちゃいますよね』


「………知ってるわ」

女王の声は、静かでした。


『でも新一とあいつじゃトシ離れ過ぎだろ?』
『愛に年の差なんて、関係ないんだよ!』


鏡たちは悪くありません。
彼らは真実と、それに対する感想を述べただけです。

白雪(或いは赤頭巾)も、悪くはありません。
鏡たちの言葉に悪意がなかったと言うのはきっと心の美しい娘だと言うことでしょう。




では、悪いのは誰か。




女王の拳は、かたくかたく握り締められました。

ふるり、ふるりとか細い腕が震えています。



「そんな小さい子に向かって、何してるのよ!新一ーーーっっっ!!!!!!!」




女王の白魚のような指先は、辛くも鏡の横数センチの壁にめりこんでいました。


そして翌日、国1番の名探偵は憔悴した顔で推理をしていたとか…
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この記事のコメント
白雪姫=7歳からスタートした妄想がだんだんずれていったことに対しては少々後悔している。
時期とかイベントとか世間様のニーズとかを全て無視したことに対しては別に後悔していない。


だって自家発電。


チラッと怪盗が出てきたのはただのシュミだが、名探偵イッコも悪いことしてないと思う。
あそこで終了したのは駅に着いたからなんだ。
それだけなんだ。
2009-07-07 Tue 00:29 | URL | 雪村 #TYxE//as[ 内容変更] | top↑
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